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2009年1月

2009年1月20日 (火)

061

駅につき、ホームへ降りると
横アリ帰りの人たちでごっかがえしてる

「夢なんて、みんな持ってるさー
大小、差はあっても人に言わねーだけでさ
おまえだってあんだろ!!本当は男なんだからー」

なんとか電車に乗り込んだが
かなりの混み具合で
二人は並んで吊り革にぶら下がった

「こないだまで無かったけどね
最近、見つけかけたかなー
夢ってゆうか目標かな
漫画家になりたいなーなんて」

「ダッセー!!!
おめー俺よりダセーな、オタクかよ!
漫画ってネクラの代名詞だぞー!」

「そんな風に言われると思わなかったー
ひどくないー!!
他に出来そうなことなかったんだもん
しょうがないじゃん!

滝沢君と出会って
私も何かができる人にならなきゃ!
って思ったから始めたんだよー」

「てか、それムリなんじゃねー
今頃はじめたってー
おまえーネクラでオタクでオカマで
三重苦だな!!!」

満員の電車の中で
クスクス笑い声がおきたー

「ほらー! 2階席で1番、最後に手つないだ二人でしょ」

ざわめきの中で聞こえてくる声を
龍太の目が探してた

「なんかコンサート始まる直前に
オカマってバレてケンカしてたってウワサだよー」

その、ささやき声に全然違う場所からギャハハと笑いがおきた

ガラスに映った顔を赤くして、うつむく彩を見て龍太は

「三重苦どころじゃねーかぁ…
おめぇ、何重苦あんだぁ?」

「ねぇ、電車の中で、しゃべんのやめないー」

「ハッ? なんで?」

「なんかジロジロ見られたら、やじゃん…」

「ジロジロ見られる?
おまえ、そーゆーの何てゆうか知ってっか?」

龍太は、うつむき顔の見えない彩を見おろし

「自意識過剰っつうんだぞー!」

ブッ!っと、どこかで吹き出す人がいたが

「誰も、おまえがオカマだから
男だからって、へとも思っちゃいねーよ」

龍太はしゃべるのをやめなかった

「たかだか化粧したからー女装したからー
そんだけのことで
人が注目してくれるなんて思うなよ!」

窓の外に視線を戻した龍太は
遠いまなざしになっていた

「どーせ、うわっぺりだけ
キレイに見せようなんてコンタンのヤツは
カラッポで中身のねーヤツだってなー
人は思うもんなんだよ…」

「そりゃ、そうだろうけどさー」
ぼやき加減で言う彩の言葉が終わる前に
龍太の言葉がかぶさる

「だけど俺は違う!」

その言葉に彩が顔を上げ前を見ると
ガラスに映った龍太が
まっすぐに自分をみつめていた事に気づき
ハッ!としたー

「周りがみんな、おまえを見下したとしても
俺はおまえがちゃんと目標、持って生きてるって
知ってるからなー」

61

DATE:2009/01/20

先月あたりから、かなりハードワークになって
毎日、仕事づくめで過ごしてると
だんだん幸せってなんだっけ~~みたいな…
なんのために生きてんだか見失ってくみたい~になるのが
ある種の自然の流れよねー

マンガやるにも横浜駅の中の背景が必要かな(?)と思っててー
足止め状態みたいになってたからー
3日前、仕事が夕方あがりで次の日、昼出勤だったんで
横浜のオ○マの友達を呼び出して背景の撮影をしたー
てか、久々の再会で話が盛り上がって撮影なんかテキトウだったけどー
で、盛り上がりついでに、そのまま友達の家まで遊びに行った
部屋でダンスレッスンしたり(マジだし)
めちゃめちゃ楽しくなって、やっぱ友達って大事だなーって思ったし
泊まってけばーってお言葉にあまえることにした

そんじゃぁ、ってんで二人でコンビニに買い出しに行って
本のコーナーで(男心を手玉に取る方法)ってタイトルの本をみつけて
ギャハハと爆笑したー
こんなタイトルの本、買ったら人格疑われるよねー
と言いながらオ○マの友達は手にとりパラパラ見てた
私は〈霊が写り込んだ動画〉って本をみつけて
DVD付いてるし、これ一緒に見て爆笑しないーって横を見たら
オ○マの友達が(男心を手玉に取る方法)を真顔で読んでた

結局、オ○マの友達はその本を買って
案の定、店員に本と顔を二度見され
家に戻るとDVDを見るまもなく
オ○マの友達に電話がかかってきた…

どうも彼氏らしいしー
オ○マの友達はコンビニ袋をガサゴソして
(男心を手玉に取る方法)を取り出しパラパラめくりながら
幸せそうにしゃべってたー
どうやら彼氏が今から家に来たいらしい
にわかに、そろそろおいとましようかしらーみたいな雰囲気になって
まぁ、いろいろ実践したいこともおありでしょう…と気を利かせ
私は撤収したーー

そんで3日過ぎー
今日もハードワークから、ぐったり家にたどりつき
再度、幸せってなんだっけーなんて思ってたら…
バックから〈霊が写り込んだ動画〉が出てきた

こーれ、1人で見んのーー
怖ぇ~から…

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2009年1月15日 (木)

IF WE HOLD ON TOGETHER

IF WE HOLD ON TOGETHER

最近ウツがひどくなる一方だし
そろそろ人も少なくなったかもと思い、気分転換するため初詣行ったら…
家族づれみるとウツがひどくなるー
そんな中で何を願ってもムダって気分になったしー
当分、何もやる気出せないだろうって感じー
 
ぼんやりピアノでIF WE HOLD ON TOGETHERを弾いてた…

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2009年1月10日 (土)

060

60

「アンコールの曲めちゃめちゃ良かったねー
私、あーゆーバラードで2番のあとの間奏から
ドラムがブレイクして入る曲ってチョー好きー」

コンサートは終わり
二人は駅へ向かう人並みの中を歩いてた

「速水瞬があんなにスゴイと思わなかったー」

「ずいぶん気に入ったみてーじゃん
俺のドラムとどっちがスゴかった?」

彩が速水瞬を気にいったせいなのかー
龍太も笑顔を見せてたー

「そりゃ滝沢君だよー
アンコールの曲も
あー、これが滝沢君のドラムだったら
もっと心に響いたのにーって思っちゃったー」

「オカマちゃん!!
手つないでもらえて良かったねー」
と知らない人が後ろから声をかけ
振り向いた、龍太の目に
横浜アリーナが映った

「俺も、あのステージでいつかドラム叩いてみてーなー」

と龍太は人並みの中で立ち止まり
少し後ろを歩いてた彩も立ち止まった

「俺さー、こないだまでバンド何年もやってたこと
かなわねーことにマジになってアホだったって思ってた

でも叶うとか、かなわねーとか関係ねーし
好きなもん無くしちゃいけねーよな

夢持ってるって男にとって絶対、大事だって気付いた

夢なくしたら何やっても、おもしろくねーし
いろんなことにムカつくし笑うのも忘れてく

こないだまでの俺、サイテーだった…」

横浜アリーナをみつめ語る
龍太の横顔を彩はみつめた

「あー、早くライブでドラム叩きてー」

ふたたび背中を向け歩き出した龍太の背中を
彩は、まだ立ち止まったままみつめてた

「こんな語って
俺、ダセーよなー?」

頭をかきながら振り向き
龍太が彩に聞くと

うんうん、と彩は首を横にふり
小走りで龍太に駆けよった

「今日、発見したよー
横顔
カッコいいー」

「俺、カッコいいキャラじゃねーんだけどー
おまえ男見る目、ズレてんじゃねー」

「私、滝沢君と出会ってから
男の人を見る目すごく変わったよ

前はエリートっぽい人が好きだったんだけど
自分が人生ふみはずしちゃったからさー
パリッとスーツ着て堅実に生きてるって感じの人に
憧れたんだけどね

今は白いTシャツにジーパン、スニーカーで
かざりっ気ない人がカッコよく見えるようになったの
不思議だよねー

あと男、見たら必ずチェックするようになっちゃったー

夢を持ってるか…」

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2009年1月 9日 (金)

059

DATE:2009/01/09

…そう言えば、すっかり忘れてたけどー

新年あけまして、おめでとうございますheart04

ごあいさつが、おくれて大変失礼いたしましたー

今年もよろぴくお願いしますhappy01

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2009年1月 8日 (木)

058

今のは、もしかしたら
いつもファンレターをくれる
ジョディーかなー?
だとしたら嬉しいなー

ジョディーも『男同志になりたくて』を出してから
ファンレターくれるようになった女の子で…

ミコリンが大好きでー

いつもミコリンのドラマを楽しみに見てて
相手役の気持ちを、わかるーわかるーってね
ドラマばっか見てないで自分も恋、しなよって返信したら

私はドラマの中でしか恋ができないから…って

あるドラマで
レズの女の子が出てきて
どんな話だろうって毎週ワクワクして見てたら
ミコリンに親友になりすまして近づいて
実は裏で恋の邪魔をする最低キャラだったー

ひどい話だよねー
まぁ、その作者は同性愛が嫌いだったんかしんないけどさー

それを見た時のジョディーからの手紙にー

一生、人を好きになるのはやめようと思ったって

・ ・ ・

私ね、あの時
メチャクチャくやしくて悲しかったよー

そして私にできることはなんだろうと必死で考えて

この曲を作ったんだ

『見えない絆』

58

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2009年1月 4日 (日)

057

57
この曲がきっかけで
いろんな人から悩みを打ち明けられるようになったな~
今までフツウの女の子のファンだと思ってた子が
私、実はレズなんですーってカミングアウトされたり
悩みを打ち明けられたあと
瞬の曲で希望を持ったよって言われるようになった
それまで知らなかったけどレズっていっぱいいるんだね
みんな人に言えないだけでさ
実は今、この会場にもいっぱいいるんだよー

え゛ー!!(会場、騒然となるー)
ヤベェ!ばらしちゃったー!
ってか、ぶっちゃけちゃいなー!!
女が女を好きになったっていいと思うよー

瞬のことばをキャッチして、ひとりの女子が叫んだ!

私!女が好きです!

よっしゃー!!!!
よく言ったー!

オー!
いいぞー!
(会場は声援で盛り上がった!)

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